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頭を打ったときには、脳に色々な変化が起こります。
特に頭蓋骨(頭の骨)の中に出血すると生命に危険を及ぼすことが多いので注意が必要です。
このような頭蓋内出血(頭の中の出血)の症状は、頭を打った後すぐ起こることも、1〜2日、ときには数日たってから起こることも。 |
また稀にはずっと遅れて時には数ヶ月も経ってから起こってくることもあります。
ですから、現在何も症状がなくても、十分注意しなければなりません。
頭を打った後、元気だった人が急に死亡したりすることがあるのは、このような頭蓋内出血によるものです。
この頭蓋内出血は、頭蓋骨骨折とは必ずしも関係しませんから、頭の骨に異常がないからと言って安心はできません。家族の方は患者さんをよく観察して、受傷後1昼夜は、たとえ眠っているようでも、1〜2時間おきに念のため声をかけて起こしてみてください。 |
| そして、次の8つのどれかに当てはまる症状があるか、疑わしいと思われる時には、できるだけ早く患者さんを病院へ連れて来ていただくことが重要です。 |
- 呼びかけても目を覚まさない。あるいはいったん起きてもすぐに眠り込んでしまう。
- 話が通じない。しゃべりにくい。
- 見当違いのことをしゃべったり、異常に暴れたり、ひどく汗をかいたりする。
- 瞳孔(黒目)の大きさが右と左で違ったり、手や足が動かしにくく、あるいは力が入らない。
- 頭痛がだんだん強くなったり、あるいは繰り返し嘔吐する。(物を吐く)
- 脈拍や呼吸がおかしい。
- ひきつけが起きる。
- 小さなお子さんが、非常に機嫌が悪くてよく泣いたりききわけがなくなる。
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なお、小さな子供さんは、相当強く頭を打った場合でも症状が出にくいことが多いので、たとえ元気にしていても、2〜3日は目を離さないことが大切です。
頭を打った後、少なくとも1〜2日は安静を保ち、1人で外出したりしないよう注意してください。 |